牛肉や豚肉が使われる「すき焼き」に反して【へかやき】(ヘカ鍋とも呼ぶ)は魚肉が使われています。

 特製の鉄鍋と醤油ベースの割り下で四季折々の魚と野菜を豪快且つヘルシーにお召し上がりいただけます。

【へかやきの由来】

 “へか”とは農機具の犂(すき)の先の金属部分のことで、これを鍋の代わりに使ったことから「へかやき」と名が付いたと言われています。

【へかやきの習わし】

 昔、漁業者は肉を食べて漁に出てはいけないと言われていました。
今でも続いている行事に「宮ごもり」がありますが、1月10日の晩から翌朝まで漁業者が宮にこもり「海上安全」「大漁祈願」の祭りを行うものです。
11日には船の乗組員とその家族、魚商人で賑やかにこの「ヘカ鍋」を囲みます。

【へかやきの作り方】

<材料>

旬のさかな(カレイ、コトチ、甘鯛、カナガシラ、ノドグロなど)、春菊、コンニャク、豆腐、白菜、大根、生わかめ、砂糖、醤油

<作り方>

【1】10センチ程度の大きさの魚はそのまま、コビルのような大きな魚は4〜5センチのぶつ切りにする

【2】野菜は食べやすい大きさに切る

【3】ヘカ鍋に水、醤油、砂糖を入れ煮立ったところに魚を入れる

【4】魚が六分どころ煮えた中へ、コンニャク、豆腐を入れ、魚は鍋の外側によせ、真ん中に野菜を入れて煮る

※ 鍋はすき焼き用の物で大丈夫!

 

 

【へかやき】は「おおだブランド」にも認証されています。

認証事業者である波根旅館組合(朝日旅館、金子旅館、水明館、武田旅館)で食べることができます。