結核は過去の病気ではなく、今でも全国で年間約1万8千人以上の人が結核を発症し、 約2千人の方が結核で亡くなっています。 

結核はどんな病気?

結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。 結核菌の混ざったしぶきが咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことによって感染します。結核菌に感染しても必ず発症するわけではなく、通常は免疫力が結核菌の増殖を抑え込みます。増殖を抑えきれなくなると結核を発症します。

結核の症状は

結核の初期症状は風邪とよく似ています。次のような症状が2週間以上続くときは、結核を疑ってみましょう。また高齢者は典型的な症状が現れないことも多く、日頃の健康状態に注意が必要です。

【結核の主な症状】

■長引く咳・たん■全身倦怠感(だるさ)■体重減少・食欲不振■微熱・寝汗■たんに血が混じる■胸が痛む

気になる症状があれば、医療機関を受診しましょう。

結核を予防するためには

(1)65歳以上の方は、年に1回胸部レントゲン検査を受けましょう。

 結核・肺がん検診を10月4日(木)大田市民会館で行います。今年度最後の検診です。まだ受けていない方はぜひ受けましょう。 

 また、胸部レントゲン検査の精密検査が必要となった場合は、 自覚症状がなくても必ず受診しましょう。 

(2)生後1歳までにBCG接種を受けましょう!

 BCGは、結核に対する免疫をつけて、乳児の重症化を防ぐ予防接種です。 生後1歳までに、必ずBCG接種を受けましょう。

(3)日頃から健康的な生活を心がけ免疫を高めておくことが大切です。

 日常生活の注意