○0歳から
『おふろでちゃぷちゃぷ』松谷 みよ子∥文 いわさき ちひろ∥絵 童心社
 あひるさんがどこかへむかっています。どこへいくの?いいとこ、いいとこ。繰り返し出てくる「いいとこ」ってどこかな?あひるさんがむかったのは、そう、おふろ。子どもたちをお風呂好きにする、すてきな絵本です。

○3歳から
『ラチとライオン』マレーク・ベロニカ∥文・絵 福音館書店
 ラチは世界一弱虫な男の子です。そんなラチだから夢だってきっとかないません。でも、ある日、ラチのところに小さいけれど強いライオンがやってきます。ライオンはラチをきたえ、強くしてくれます。けれど、ラチが夢をかなえられるくらい強くなったころ、ライオンはいなくなってしまいます。ラチへのライオンの手紙が秀逸です。

○5歳から
『しろいうさぎとくろいうさぎ』ガース・ウィリアムズ∥文・絵 松岡 享子∥訳 福音館書店
 しろいうさぎとくろいうさぎがいました。二匹は、いつも一緒にいましたが、時々、くろいウサギは悲しそうな目をするのです。それは・・・。絵の表現がすばらしく、白と黒が主体の絵本なのに地味ではありません。子どもの時にわからなくても、大人になって読み返したとき、とても心暖かくなる絵本です。