○1歳くらいから
『きんぎょがにげた』 五味 太郎∥作 福音館書店
 ほらほら、きんぎょがにげましたよ。赤い金魚が絵本の中を、次から次へと逃げていきます。発見する楽しさと絵全体の雰囲気が楽しい絵本。最後はすてきにハッピーエンド。

○3歳くらいから
『3びきのやぎのがらがらどん』 マーシャ・ブラウン∥絵 瀬田 貞二∥訳 福音館書店
 ある日、3びきのやぎのがらがらどんは山に草を食べに行こうとしました。けれど谷川には恐ろしいトロルが待ち受けていて、3びきを食べようというのです。小さなやぎから順番に橋を渡っていきますが、食べられるんじゃないかとはらはらします。読んでいて、つい力が入ってしまうかも。でも、安心して読んでいってください。3びきはちゃんと山に行けますからね。

○5歳くらいから
『スイミー 小さなかしこいさかなのはなし』 レオ・レオニ∥作 谷川 俊太郎∥訳 好学社
 小さな赤い魚の兄弟の中で、いっぴきだけ黒いスイミー。ある日、大きな魚が兄弟たちを飲み込んでしまいます。一人ぼっちになったスイミーは、海の中でいろいろな生き物と出会います。そして兄弟たちにそっくりな小さな赤い魚たちとも。スイミーは赤い魚たちに「遊ぼう。」と声をかけます。でも、大きな魚に食べられるのが怖い赤い魚たちは出てきません。さあ、スイミーはどうしたでしょうか?知恵を使って海を泳ぐスイミーと仲間たちの姿が悠々と描かれています。