大田市山村留学センターの新型コロナウイルス感染予防対策にともなう方針について(報告)

大田市長が3月市議会定例会の初日(3月2日)、施政方針を表明しその冒頭で、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の説明と市民への理解と協力のお願いをしています。

その中のポイントは次の2点です。

〇市内小中学校は休校としないものの、島根県内での感染者が確認された場合には、臨時休業の措置を速やかに検討する

〇市主催のイベントなどについては、不特定多数の方が集まる場合、3月中は原則として中止または延期する

 また、センターでは、2月初めころから、咳エチケット、うがい、手洗い、マスク着用の励行を行うとともに、2月中旬から検温を含め健康チェックを毎朝行い学校へ登校することや、明日までの最後の農家入り中は不要不急の外出は控えるよう農家さんにお願いし、また、学校では、センター同様のマスク着用などの励行と教室内の机を離す、給食は教室で食べる、部活動の当面中止などが行われています。

 

 一方、報道にもあるように現段階では感染が拡大することはあっても収束に向かう兆しがありません。これは、ここ北三瓶でも、この山村留学センターでもいつ感染者が出てきてもおかしくない、言い換えれば、北三瓶や山村留学センターに居れば安全だとは言えないと考えざるを得ない状況になっていると考えています。

 このような考え方から、遠方にいる学園生保護者の心中を察しつつも、この報告事項に理解をいただき協力をお願いするところです。

 また、今日にでも島根県内で感染者が発生した場合は、何日後になるかはわからないですが北三瓶小・中学校は臨時休校の可能性があります。24日(火)終業式との兼ね合いで何日まで休校となるのか、終業式まで臨時休校でそのまま春休み期間となるのかわかっていない状況です。

 

 

大田市山村留学センターの新型コロナウイルス感染予防対策【要旨】

1(全員).催し事としての「修園のつどい(3月25日)」は中止します

2(継続生の場合).

学園生は春休み期間等の期間は自宅へ帰宅してもらいます

その際の、帰宅日や帰宅手段などについては個別に相談に応じる考えです

3(継続生の場合).

新学期の小・中学校の始業式・入学式(4月8日)の挙行は未定です

よって、前日の「入園のつどい(4月7日)」の実施も未定です

 

【補足と保護者対応】

1(全員)催し事としての「修園のつどい(3月25日)」は中止します 

2月28日付け一斉メールでは、保護者を迎え、時間や内容などの規模を縮小し開催する方向で調整中とのお知らせをしました。地元の子どもたちと練習している神楽をぜひ保護者の方にも眼前で鑑賞していただく機会を設けるなどの工夫をさまざま考えていましたが、そもそも市主催の事業は原則中止、という方針に沿うこととしました。

なお、育てる会の他施設ではくらぶち英語村(群馬県高崎市)を除きすべてが中止されました。

 

中止を補完する目的で、内輪で「修園の会(仮称)」を行います。

   〇日時 6日夜に子どもたちの意向を聞き決める予定です

   〇人員 学園生、センター職員のみ ※受入農家は検討中

   〇内容 子どものスピーチ、修園賞を指導員からもらう、集合写真

※可能であれば学園生だけの神楽の無観客上演を行います

     〇ビデオ撮影しDVDを制作し保護者へ配布します

 

このことによる保護者対応は次のとおりです。

.保護者の方は来園が不要となります。すでに公共交通チケットを予約されている方には申し訳ないことですが保護者の往復チケットはキャンセルしてください(いまネットでキャンセル料の取り扱いなどが掲載されつつあります)。

悩ましいのは、学園生の帰宅日が3月26日となるのかが未定だということです。
  

2(継続生の場合)学園生は春休み期間等の期間は自宅へ帰宅してもらいます。その際の、帰宅日や帰宅手段などについては個別に相談に応じる考えです。

 

育てる会の方針にあるように、大事な子どもさんを責任を持って預かるという前提から「危険なことが発生すれば保護者の監視下で過ごさせる」こととします。

また、前文に書きましたように「ここ北三瓶でも、この山村留学センターでもいつ感染者が出てきてもおかしくない、言い換えれば、北三瓶や山村留学センターに居れば安全だとは言えないと考えざるを得ない状況になっている」ことをご理解ください。

しかしながら、学園生はいつ自宅に帰るのかが決められないもどかしさがあります。

これから、何も起こらなければ、「3月24日(火)終業式の終了後~26日(木)もともとの計画帰省日」でしょうし、前文後段に書きましたように、島根県内で感染者が発生した時点で臨時休校が行われる可能性が高いため、その時々で帰宅日(週末を含めた数日間、と考えています)や帰宅手段(公共交通を使う場合は保護者に迎えに来てもらう必要性があるのかなど)、持って帰る荷物をどうするかなどの個別具体の相談に応じる考えです。

帰省中の過ごし方、体温などの健康チェックシートの記載などは後日お知らせします。

 


3(継続生の場合)新学期の小・中学校の始業式・入学式(4月8日)の挙行は未定です。よって、前日の「入園のつどい(4月7日)」の実施も未定です

 

最も、悩ましい事柄です。

2つの行事はセットと考えていますので何事も起きなければ、スケジュール上は、計画通り4月7日(入園のつどい)、翌4月8日(始業式・入学式)となります。

ただし、仮に帰省中に風邪の症状があったり体調がおもわしくない、感染者に接触した可能性がある、などといったケースが出た場合はどうするのか、あるいは、保護者同伴の「入園のつどい」を実施するのか否かも現段階では未定であることをご理解ください。

 

このことによる保護者に理解を求めたいことは次のとおりです。

・日程が未定であること
・日程が決まっても、保護者来園を可とするのか否とするのか、可としても人数制限をするのかしないのか、が現段階では決めにくいこと
・公共交通を使用する場合のチケット手配など

 

 

【終わりに】

 あらためて申すことになりますが、新型コロナウイルスの感染ニュースが時々刻々報道されているなかで、現場の対応も流動的にならざるを得ない状況です。

 上位からの指示や要請などに基づきながら運営していきますのでご理解ください。また、新たな協力依頼をしなければならない事態が出てくる可能性もありますのでその際はご協力もお願いしたいところです。

情報はその都度、一斉メールという方法を考えています。不明なことがあればいつでも連絡ください。

西村 崇司  拝  

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