9月5日、温泉津町湯里の西田地区において、「ヨズクハデ」が制作されました。
この地域の稲架けは、稲を架けた姿がヨズク(フクロウ)が羽を休める姿に似ていることから、「ヨズクハデ」呼ばれています。
ヨズクハデ
4本の丸太をピラミッド型に組んで立て、下から順に稲をかけていき、1時間ほどで完成。この製作技術は、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として、国に選定されています。
西田ヨズクハデ保存会の中井秀三会長は「年々ヨズクハデは減っているが、これは西田の原風景。頑張って、残していきたい」と話しました。
丸太を組む 稲を下から架けていく
だんだん上へ稲を架けていく 最後にてっぺんへ稲を架ける
この日刈り取られたのは、背丈が人の胸の高さほどになる幻の酒米「亀の尾」。「酒仙蔵人・五郎之会」が田植えから稲刈り、酒造りを体験し、日本酒を楽しむ会員制の活動の一環でおこなわれました。
ヨズクハデは、JR湯里駅近くの国道9号の交差点から県道201号を南へ約4キロにあり、今年は9月末ごろまで設置されます。